マンション管理組合の損害保険の見直しについて

マンション管理組合の保険金支払いは、増加の一途を辿っている事から、損害保険各社は、築年数別料率体系を導入する事になりました。
改定後の体系では、築年数１５年以上のマンションは、従来より30%程度高くなる可能性があり、逆に10年未満は、値下げ、10年以上～15年未満は、若干の値上げになる状況です。

損保各社の改定実施状況は、既に実施している会社と今年10月1日より実施する会社があります。
築年数が15年以上のマンションでは、保険料改定前の９月末までに、保険の掛け方、掛け替え方を検討のうえ長期契約をすると、値上げ分を節約出来る可能性があります。
まだ間に合いますので、是非検討される事をお勧め致します。
また、保険の掛け方、掛け替え方の検討の際には、現保険証券より契約内容を分析し保険料節減の可能性も併せて検討する事をご提案します。
是非、お気軽にご相談下さい。