高津マンション管理士事務所通信NO39
2019年10月23日
次の3つの記事を掲載しました。
(1)2019年版管理会社総合管理受託戸数ランキング
(2)地震保険:「上乗せ特約」で火災保険金の100%を補償する保険商品について。
(3)国交省2018年度マンション総合調査について
編集後記:国土交通省は、5年ぶりに2018年度マンション総合調査の結果を発表しました。その中で注目すべきことの1つに、永住意識はさらに高まり「永住するつもり」が前回の52・4%から62・8%と、10ポイント以上増加したことです。マンションに永住するためには、建物・設備が高経年化していく中で適切な管理のもと健全な状態を維持保全できる様に対応すること並びに区分所有者の高齢化が進む中で管理組合の自立的な管理運営が適切に行われることが重要です。建物・設備の高経年化への対応は、必要な修繕工事を適正なタイミングで実施できる様長期修繕計画を見直し、工事が実施できる様に資金計画を立て修繕積立金不足を解消することが必要です。そのためには、管理組合の主体的な管理運営が不可欠であり、各マンションの状況に応じ役員のなり手不足への対応を行い活力のある理事会運営を継続していくことが求められます。
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