高津マンション管理士事務所通信NO32
2018年06月27日
次の3つの記事を掲載しました。
(1)国交省 「マンション大規模修繕工事に関する実態調査」結果を発表
(2)国交省近畿地方整備局 業務停止と指示処分を発令
(3)国交省「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」の施行規則を改正
編集後記:今回は、国交省が初めて「マンション大規模修繕工事に関する実態調査」結果を発表した記事を掲載しました。記事にある通り管理組合の利益と相反する立場に立つ「不適切コンサルタント」問題を踏まえ、今回の実態調査結果を活用して大規模修繕工事の見積り内容が適正であるかどうかの検討への活用が期待できるとしています。大規模修繕工事において重要なことは、必要な工事を最適な価格で実施することです。その為には当調査結果を活用も含め「如何にして信頼できる修繕設計者(設計事務所)をパートナーとして選定できるか」が管理組合の重要な使命になります。この選定業務は、「直接工事に携わるわけではない立場=第三者の立場」から行うことができるマンション管理士等の専門家に相談し選定することが最良、最適なコンサルタントを選定できる近道と考えます。