高津マンション管理士事務所通信NO26
2017年05月25日
次の3つの記事を掲載しました。
(1)「大規模修繕工事等の見積りに法定福利費明示を通知」(国土交通省)について
(2)「民泊実態調査」(厚生労働省)について
(3)「窓・サッシ改修に経産省の補助金活用」について
編集後記:
1.民泊実態調査で大都市圏中心市では、無許可と物件特定不可等を合わせると全体の9割超にもなる状況です。専ら住居としての使用を用途としている管理組合では、いわゆる民泊の営業を禁止する管理規約を定め、将来のトラブルを回避することが必要と考えます。2.建物、設備の経年劣化を適切に改修し保全やグレードアップすることで資産価値を守っていくことが求められています。窓・サッシ・玄関扉の更新工事を行い快適な居住環境を確保することも重要な検討課題です。5月8日に2017年度の窓・サッシ交換費用補助金の公募要領が公開され、補助金の補助率は3分の1で従来と変更ありませんが、1戸あたり15万円までの上限が設けられました。